セールス向けクラウドサービス「キントーン」の特長と口コミまとめ

売上管理や顧客管理がデジタル化しても、社内で申請する書類や社内のコミュニケーションはまだまだアナログという会社も多いのではないでしょうか。
交通費の申請や見積書の作成等、それぞれがデスクトップに保存したエクセルで作成するなど、事務作業の負担を重く感じている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、そういった悩みを解決する業務システムを簡単に作れるクラウドサービスをご紹介します。
グループウェアの大手であるサイボウズ株式会社が提供するビジネスアプリ作成クラウド「キントーン(kintone)」です。

キントーンとはどんなクラウドサービスなのか

キントーンは、プログラミングの知識がなくても自社の業務に合わせたシステムを簡単に作成できるクラウドサービスです。
社内の業務改善・効率化に必要なアプリケーションをドラッグ&ドロップで簡単に作成することができるため、難しい操作や特別なスキルは必要ありません。現在使用しているエクセルファイル等のフォーマットも、読み込むだけでアプリとして利用できます。
顧客管理・案件管理・クレーム管理・見積書管理・契約書管理・交通費申請など、様々な業務・部署で幅広く活用できるアプリを、マウス操作で作成することができるため、エンジニアに依頼することなく、現場担当者が必要だと思うものを必要だと思ったときに作ることができます。
作ったその日から使い始めることができ、後から簡単に修正できるほか、高度なカスタマイズにも対応しています。

また、SNSのようなコミュニケーションとエクセルのようなデータ管理が一画面に集約・共有できるため、データを見ながら会話をすることも可能です。
部門やプロジェクトごとのグループを作成したり、個別のメッセージを送信したり、社外の関係者とやりとりをする等、メールやチャットに代わって社内外のコミュニケーションツールとして使えます。

マルチデバイス対応で、スマートフォンやタブレットでも特別な設定なしに使えるため、面倒な交通費の精算を移動時間に入力するなど、後回しにしがちな業務を片付けるのにも役立ちます。
最新情報は通知の一覧画面から、過去の履歴は全文検索機能やテーマ別に整理されたスペースからすぐにたどり着くことができるので、忙しい方でも情報チェックは簡単に行えるでしょう。
社内の業務システムを開発するエンジニアとそれらを使用する社員双方の手間を減らし、業務を効率化するサービスだといえます。

キントーンを使った人の口コミ

社員の平均年齢が60歳を超えるという中小企業のA社では、これまで紙で顧客情報を管理していたそうです。エクセルで作成したフォーマットを印刷し、そこに手書きで個別の情報を書き込んでいましたが、顧客が増えるにつれ管理が難しくなってきました。
そこでキントーンを導入したのですが、元が紙ベースだったため、初期情報を入れるのにだいぶ手間取ったそうです。
しかし使い方に慣れた現在では、なくてはならないツールになっているといいます。
今までは営業が外出しているときに顧客から電話があると、いちいちファイリングされた情報を探して見直すわけにもいかず、営業からの折り返しを案内していたのですが、今はキントーンで検索をしてだいたいの内容が把握できるため、どのような要件かをきちんと伺った後で営業に引き継ぐことができます。
電話の内容を問合せデータベースに入力しておけば、営業が外出先から確認して、必要に応じた対応を取ってもらえるので、電話対応がだいぶ楽になりました。

顧客管理や問合せ管理だけでなく、決算書や商標特許等、様々な情報をすべてキントーンで管理しているため、仕事の引き継ぎが簡単なのもいい点だとのことでした。

キントーンは他のサービスと連携できる?

キントーンは、アルテマブルー for kintone 連携オプション、Wijmo(ウィジモ)、営業日報管理ソリューション、Excel出力ソリューション、CamiApp S(キャミアップエス)、kincone、SATORI、Dropbox Business他、60種類以上のサービスと連携することができます。
また、APIを使うと上記以外のシステムとも連携ができ、JavaScriptやプラグインによる高度なカスタマイズも実現できます。CSSによるデザインのカスタマイズも可能です。
会社で使用している基幹システムと連携し、フロントとして使用することもできるため、UI開発の手間をかけずに一気通貫の仕組みが作れます。
キントーンには「ライトコース」と「スタンダードコース」がありますが、APIを使った連携は、「スタンダードコース」に申し込む必要があります。

まとめ

キントーンは現場で欲しいと思ったアプリがすぐに簡単に作成でき、マルチデバイスで使用できるとても便利なクラウドサービスです。
ライトコースなら1ユーザー月額780円で利用でき、最低5ユーザーから契約できます。
ライトコースでも200個までアプリを作成することができるので、他システムとの連携を考えていないのであれば、ライトコースで十分といえるでしょう。
無料で30日間のトライアルができるため、興味を持たれた方は提供元のサイボウズ株式会社にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。